【大相撲】決まり手「掛け反り」とは?

当記事では、大相撲の決まり手である「掛け反り」について詳しく解説しています。気になった方はどうぞ寄ってってください!

反り手「掛け反り」

大相撲における「掛け反り」とは、反り手に分類される決まり手の1つ。

主に四つの状態から、相手の脇の下に頭をもぐりこませ、相手の膝の外側に自分の膝の内側を入れる「切り返し」で後ろに反って倒すか、あるいは「外掛け」で沿って倒します。現在では、頭の位置は関係なく、足を掛けて反り倒せば「掛け反り」となります。

掛け反りは、めったに見られない技の1つ。事実、決まり手が制定された1960年1月場所以降、現在までに幕内で掛け反りが決まったことはありません。

幕内以下だと2001年3月場所の序二段で保志桜が決めているなどしているので、どうしても掛け反りを見たいという方は、幕内以外の取組を見るべし!それでもめったにみられない決まり手には違いありませんが・・・。

記事:【大相撲】決まり手「切り返し」とは?
記事:相撲決まり手白書 反り手編(六手)

総括

掛け反りは、幕内で未だ決まったことがない決まり手の1つ。掛け反りが決まるその日まで、首を長くして待つことにしましょう。