【大相撲】決まり手「切り返し」とは?

当記事では、大相撲の決まり手である「切り返し」について詳しく解説しています。気になった方はどうぞ寄ってってください!

掛け手「切り返し」

大相撲における「切り返し」とは、掛け手に分類される決まり手の1つ。

主に四つの状態から相手の膝の外側に自分の膝を当て、相手を後ろに捻るようにして倒します。この時、自身の足は土俵についたまま倒します。仮に土俵から足が離れて、相手の足を掛けて倒すと決まり手は「外掛け」となります。

また、1度外掛けで相手の体勢を崩してから切り返しを決める場合や、「下手投げ」や「内掛け」の返し技としても知られています。

外掛けに比べると決まることの少ない決まり手で、1994年7月場所において舞の海が貴ノ花に決めた切り返しが有名な1番。

記事:相撲決まり手白書 投げ手(十三手)

総括

切り返しは、土俵から自身の足をしっかりつけて倒すことがポイント。足を離して掛けたまま倒すと外掛けとなります。取組の際は、掛けている足をよーくみましょう!