【大相撲】決まり手「つかみ投げ」とは?

当記事では、大相撲の決まり手「つかみ投げ」について詳しく解説しています。気になった方はどうぞ寄ってってください!

投げ手「つかみ投げ」

大相撲における「つかみ投げ」とは、投げ手に分類される決まり手の1つ。

上手で相手の後ろ廻しを取り、片手で相手を浮かせて、そのまま後ろに投げ飛ばします。技の性質上、相当の腕力を要する技となります。

珍しい決まり手の1つであるつかみ投げは、6場所制となった1958年以降、幕内で決まったことは未だなし。幕内で最も近いものだと、1951年5場所にて、鳴門海が2度つかみ投げで勝利しています。

一応、2012年に開催された大相撲トーナメントでは、白鵬が隆の山に決めたものの、あれは櫓投げだったという見方が強いです。また、横綱・北の湖が稽古場で決めていたというのは有名な話。

記事:相撲決まり手白書 投げ手(十三手)

総括

つかみ投げは、6場所制になってから、幕内で未だに決まったことがないほど珍しい決まり手です。ただ、幕内以下だと、つかみ投げを決めた力士がいるみたいですが、それも数年に1度あるかないかといった確率。見られたあなたは超ラッキーです!