【大相撲】「がぶり寄り」とは?

がぶり寄りは、主に取組で寄る際に用いられる技です。当記事にて分かりやすく解説しているので、気になった方はどうぞ寄ってってください!

「がぶり寄り」とは?

がぶり寄りは、四つに組んだ状態で寄り立てる際、反動をつけつつあおるように腰を上下に揺さぶりながらに土俵外へと前進する技。

通常の寄りとは異なり、腰を激しく上下するため、相手のバランスを崩しやすく、残しにくくなります。また、技が上手く決まると自分の腰は低く、相手の腰が浮きます。

がぶり寄りか否かは、上下の有無より、比較的区別がつきやすいので、がぶり寄りかどうか分からない!といったことはおそらくないはず。

過去には、かの横綱・双葉山、荒勢琴風、近年においては、大関・琴奨菊が得意としています。

ちなみに「がぶり寄り」とは、あくまでも土俵上の技の1つであり、決まり手ではない点には注意!

総括

がぶり寄りは、通常の寄りに腰の上下が加わり、相手の重心を崩す技です。

個人的には、がぶり寄りといえば何と言っても琴奨菊!特に初場所優勝は感動の一言。ここにがぶり寄り全てが詰まっています!