【大相撲】「張り差し」とは?多用は禁物!?

張り差しは、取組における技の1つ。当記事にて詳しく解説してるので、気になった方はどうぞ寄ってってください。

「張り差し」とは?

張り差しとは、平手で相手の顔を瞬時にはたき、そのひるんだすきをついて自分に有利な差し手にすることです。

特に立ち合いでよく見られる技であり、過去には横綱・栃錦などが得意としていたことで知られています。

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張り差しの多用は禁物?

張り差しは、変化やかちあげと並び、ルール的には問題ない技であるものの、特に近年においては相撲の品格を落としかねないということで、多用することはあまり好意的にみられない技です。

一時、横綱・白鵬が多用していたことで話題になりましたが、その時もやはり横綱としての品格が問われています。

参考記事:日本経済新聞「白鵬の張り手やかち上げは禁じ手か」

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総括

張り差しは、品格の面からよしとされない技の1つです。もちろん、ルール上は問題ありませんが、大相撲は伝統行事なので、多用は禁物です。