【大相撲】決まり手「寄り切り」とは?最も多い決まり手!
大相撲で最も多く見られる決まり手とは?そう「寄り切り」です。決まり手を語る上では絶対に知っておかなければならない決まり手なので、これを機にぜひ確認しておきましょう!
基本技「寄り切り」
大相撲における「寄り切り」とは、基本技に分類される決まり手の1つ。
主に四つの状態から、相手に体を密着させつつ前や横に進み出し、土俵の外へと出します。仮に相手のまわしを取っていなくても、身体が密着していれば決まり手は寄り切りとなります。
基本的には重心を下げて差し手の方へと寄っていくのが技のポイントで、一度投げを打って相手を崩してから寄っていくというような場合もあります。
また、上下をあおるようにゆさぶりながら寄っていくことを「がぶり寄り」とも言います。個人的には、大関だった琴奨菊の左がぶり寄りが強烈に印象に残っています!
寄り切りはもっとも多い決まり手
寄り切りは、数ある決まり手のなかでも1番多く見られる決まり手として知られています。次点は押し出し。
幕内だと、およそ二割から三割がこの寄り切りで勝負が決まるので、その日の取組で見ないということはまずありません。
寄り切りあっての大相撲!決まり手は、まずは寄り切りを知っておきましょう!
総括
- 寄り切りは、相手と体を密着させてそのまま土俵の外に出すという決まり手。
- 寄り切りは、最も多く見られる決まり手。
寄り切りは最初に覚えるべき決まり手。知っておくと、相撲を見るのがさらに楽しくなるはず!
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