【大相撲】決まり手「巻き落とし」とは?

2020年6月8日

当記事では、決まり手の「巻き落とし」について詳しく解説しています。気になった方はどうぞ寄ってってください!

捻り手「巻き落とし」

大相撲における「巻き落とし」とは、捻り手に分類される決まり手の1つ。

出てきた相手に対し、まわしを取らずに差し手で相手の体を抱え、そのまま横に捻って倒します。

突き落としと非常に似ている技としても知られ、取組でも巻き落としだと思った決まり手が、実は突き落としだったということもよくある話。

近年では数は減ったものの、幕内でも年に数回は見られる決まり手です。ただ、先の突き落としが決まることがはるかに多いことを考えると、巻き落としが珍しい決まり手であることに間違いはありません。

記事:相撲決まり手白書 捻り手編(十九手)

総括

巻き落とは、まわしを取らずに差し手で相手の体を抱えて倒す技。突き落としと非常によく似ているので、その区別が付けるようになったら、あなたも好角家の仲間入り!