【大相撲】呼出の給料を階級別に徹底解説!年収はいくら?
土俵で力士を読みあがる呼出の気になるお給料はいくら?当記事では、呼出の給料を階級別に、その年収などを踏まえつつ詳しく解説しています。
呼出の給料
呼出の給料は、基本給となる本俸と手当からなる月給制です。本俸は呼び出しの階級により決められ、手当は各人の能力・成績・勤務状況に応じて理事長が決めます。
手当に関しては、現在だと初任給でも12万6000円が加えられると言われていますが、本俸とは違いはっきりとした金額は定められていません。
また、昇給は年1回、定年は65歳と定められています。
給料はいくら?階級で決まる!
呼出の給料も、力士、行司と同じく階級によって定められています。具体的な金額については、財団法人日本相撲協会寄附行為施行細則第八十一条に詳しく明記されています。
行司の階級は、上から順に、立呼出、副立呼出、三役呼出、幕内呼出、十枚目呼出、幕下呼出、三段目呼出、序二段呼出、序ノ口呼出の9つ。
当然ながら、階級が上がるほど、給料は増えていきます。
立呼出・副立呼出・三役呼出
本俸:30万~40万円
推定年収:583万円~
幕内呼出
本俸:20万~36万円
推定年収:391万円~
十枚目呼出
本俸:10万~20万円
推定年収:271万円~
幕下呼出
本俸:4万2000~10万円
推定年収:201万円~
三段目呼出
本俸:2万9000円~7万円
推定年収:186万円~
序二段呼出
本俸:2万円~2万9000円
推定年収:175万円~
序ノ口呼出以下
本俸:1万4000円~2万円
推定年収:168万円~
推定年収は、手当込の額となり、手当は最低の12万6000円で計算しています。ですから、仮に立呼出の手当てが50万円だとすると、その額は1,000万円を越えます!行司も最高位の立行司ともなると、年収が1,000万円をくだらないので、決して有り得ない話ではありません。
また、今回は、同じ本俸である立呼出・副立呼出・三役呼出は1つにまとめましたが、手当によりその年収には、結構な差があると推測されます。
ちなみに床山の最高位・特等の本俸が36万~40万円で、立呼出とほぼ同じ。
総括
- 呼出の給料は、本俸と手当の月給制。
- 階級によって給料が定められており、最高位の立行司の最低年収は583万円。
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