【大相撲】「支度部屋」とは?正式名称、部屋の振り分けなど
当記事では、大相撲の「支度部屋」について詳しく解説しています。気になった方はどうぞ寄ってってください!
力士の控室「支度部屋」
<大相撲トーナメント>支度部屋の様子。#sumo pic.twitter.com/KLqUYypuxS
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) February 8, 2015
「支度部屋(仕度部屋とも)」は、取組前や土俵入りの前の力士が待機、もしくは取組後に身支度を整える控え室。東西それぞれに分けて用意されています。
ちなみに支度部屋というのはあくまでも通称、正式には、「力士控え室」と言います。
具体的には、力士らは支度部屋で、取組前に軽い稽古で身体を温めたり、もしくは休めたりします。特に十両以上の力士は支度部屋に「明け荷」を置いて、化粧廻しや締め込みの準備をする場となります。
また、支度部屋には汗を流すお風呂があるのも特徴の1つ。
部屋の振り分けについては、取組相手同士が同じ部屋とならないよう、番付上位の力士を番付と同じ東もしくは西の支度部屋に入れ、その取組相手は反対の支度部屋へ入ります。
例えば、その日に東前頭6枚目と東前頭10枚目の力士の取組が行われる場合、東前頭6枚目の力士が東の支度部屋、東前頭10枚目の力士は西の支度部屋へ入ります。
例外として、優勝力士は西の支度部屋だったとしても、取組後は東の支度部屋で髪を整えたり、取材などを受ける決まりとなっています。
総括
支度部屋は、土俵入り前や取組前の力士が準備をする控え室です。また、取組後も身支度を整える場にもなります。
取組前の力士が集う支度部屋はまた独特な雰囲気を醸し出しています。相撲中継でも少し映ったりすることがあるので、ぜひチェックしてみましょう!
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