【大相撲】「おっつけ」とは?意味を詳しく解説!
「おっつけ」は、取組を見る上でぜひとも知っておきたい用語の1つ。当記事にて詳しく解説しているので、気になった方はどうぞ寄ってってください!
おっつけ
角界において、「おっつけ(おっつける)」とは、主に2つの意味があります。
1つは、取組の技術、もう1つは食事をおごらせる、要はたかることです。
そして、これらの意味の内で使われる頻度が高いのは、圧倒的に取組の技術のほう。大相撲の解説などでも、親方らがよくおっつけ、おっつけると言っているのを耳にした方も多いはず。
具体的には、相手の差し手に対して、自身の脇を絞りながら、その上手で相手の差し手を押し上げ、体を浮き上がらせる技術となります。押し上げる際は相手の肘を押すのがコツ。
おっつけは、相手の差し手を封じながら、自分が攻めることができる攻防一体の技。取組における重要な技術の1つに数えられます。
過去には、69連勝の双葉山や輪島、近年だと稀勢の里が左のおっつけを武器としていたことで有名。
総括
おっつけには、取組の技術、食事をおごらせるといった2つの意味があります。特に取組の技術に関しては、大相撲を観戦する上で知っておきたい重要な用語の1つのなので、忘れないように!
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