【大相撲】力士の稽古「すり足」とは?効果・やり方など解説!

すり足は、力士の稽古の中でも特に重要な稽古!地味だからこそ大切です!当記事にて詳しく解説しているので、気になった方はどうぞ寄ってってください!

「すり足」は力士の基本稽古      

すり足とは、その名通り地面から足を離さないすり足で、力士の下半身を鍛える基本稽古。基本稽古には、他にも鉄砲四股などがありますが、その中でも特に重要となる稽古がすり足です。

すり足をしっかり行うことで、取組での体勢が崩れにくくなるため、相手の投げに対してもこらえることができるようになります。逆に言えば、取組でとび足やはね足など浮き足によるバタバタする力士は、すり足がしっかりできていない証拠。

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すり足のやり方

すり足をやる上で一番のポイントは、やはり地面から足を離さないこと。地面から足を離しながらするとそもそもすり足とはなりません。地面から足を離さないことで、重心もぐらつきにくくなります

そして、次に大事なのは、腰の位置と足の開き方です。

腰は、地面と平行になるくらい深く落とし、足は膝を開くようにややガニ股で行います。こうすることで、重心を一定に保つことができ、強靭な足腰を鍛えることができるようになります。

ちなみに、すり足も四股同様に力士よって微妙な違いがあります。一概にこの力士のすり足が正しいというわけでもないので、好きな力士のすり足がどのような感じなのか見てみるのも面白いです。

↓鶴竜のすり足!

総括

すり足で足腰を鍛えることで、取組での体勢が崩れにくくなります。投げに強い力士は、やはり日頃からすり足をしっかりこなしています。

百聞は一見に如かず、まずはYouTubeなどでの動画サイトで実際にすり足を見てみましょう!

稽古

Posted by ぶん文太