【大相撲】まわしの値段はいくら?驚異の1億越えも!

まわしの値段はいくらなのか?当記事にて具体的な値段を上げつつ解説していきます。気になった方はどうぞ寄ってってください!

まわしの値段はピンキリ

まわしと一言にいっても様々で、その値段もピンキリです。

まず、大相撲の幕下以下の力士が取組や稽古、締める黒と白のまわしの値段は、約1万から2万円が相場。ちなみにまわしの素材は絹。また、高校の部活や一般の方向けに販売されているものでも、通販でほぼ同じ値段で販売されています。

一方、大相撲の特に十両以上の関取が締め込みとなると、70万~100万円と100万円はザラ。

さらに、化粧廻しになると100万は最低ラインで、200万、300万・・・1000万と天井知らずの値段になっていきます。

十両になると力士も一人前と認められて、様々な恩恵を受けられますが、まわしの値段にもそれが如実に見て取れます。うーん、改めて凄い世界だと思い知らされます。

参考サイト
おすもうさん「まわしメーカー、三福商事さん〜その①」
NEWSポストセブン「大相撲のまわし「締め込み」は1本100万円以上する高級品」

史上最高額は一億越え!

ものによっては1千万にも上ることも珍しくない化粧廻し。その史上最高額は、驚異の1億越え!

これは、1985年に若嶋津の後援会が、若嶋津に向けて送られた化粧廻しで、そのお値段はなんと1億5千万!

廻しそのものの値段は500万円ほどのものなのですが、化粧廻しに縫われた鷲の右足に10カラットのダイヤモンドが埋め込まれており、値段を爆上げしています。ですから、1億というのはほぼダイヤの値段です。ついでに、保険も掛けられています。

当時はバブル期だったことを考えても、とてつもない化粧廻しです!現在の所在は不明ですが、筆者もぜひ1度お目にかかりたいです。

参考サイト
スポーツ報知「電飾、ダイヤ、母校愛、個性も鮮やか「化粧まわし」…」

総括

まわしの値段は、稽古用のものは大体1万から2万円であるのに対し、関取の締込は100万円と、十両とそれ以下には大きな差があります。

まわしの値段1つとっても、番付社会の厳しさがここでも浮き彫りに。力士にとって関取になることは1つの夢です!筆者も1度はまわしを付けて土俵に立ってみたい!