【大相撲】決まり手「徳利投げ」とは?

比較的最近できた決まり手「徳利投げ」。当記事で詳しく解説しています。気になる方はどうぞ寄ってってください!

捻り手「徳利投げ」

大相撲における「徳利(とっくり)投げ」とは、捻り手に分類される決まり手の1つ。徳利“投げ”とあることから、投げ手と勘違いしやすいですが、決まり手そのものはあくまでも捻って倒します。

具体的には、相手の首あるいは頭を両手で挟んだまま捻って倒します。

また、徳利とは、お酒を入れる徳利の口の部分を、頭から首に見立てたことが由来となっています。

なお、過去に徳利投げは、合掌捻りに含まれていたもので、2000年1月場所に初めて決まり手として制定されています。ちなみに合掌捻りとは、主に自分が両手を掴むか否かに違いがあります。

近年制定されたばかりの決まり手だけあって、徳利投げはめったに見られない決まり手の1つ。それを物語るように幕内だと、2018年9月場所(8日)において安美錦が琴勇輝に決めたのが唯一。

記事:

総括

徳利投げは、投げ手ではなく捻り手である点に注意。また2000年に制定されたばかりのまだ新しい決まり手です。

徳利投げは首を捻る技なので、くれぐれも冗談なので行わないように!