【大相撲】決まり手「二丁投げ」とは?

当記事では、珍しい決まり手である「二丁投げ」について詳しく解説しています。気になる方はどうぞ寄ってってください!

投げ手「二丁投げ」

大相撲における「二丁投げ」とは、投げ手に分類される決まり手の1つ。

主に四つの状態から、自分の右(左)足を相手の右(左)足と相手と自分の足が交差するように、相手の足の外側に足をかけ、そのまま払って倒します。決まると相手がクルっと宙を舞って豪快に倒れるのもこの技の魅力の1つ。

二丁投げの「二丁」とは、相手の2本の足を指しており、相手の2本の足を同時に払うことから、その名が付けられています。

二丁投げは、数年に1度見られるかどうかといった珍しい決まり手であり、近年の幕内だと2007年9月場所において、春日王が普天王相手に11年振りとなる二丁投げを決めています。

十両だと2009年1月場所に土佐豊が白乃波相手に、2012年9月場所に千代の国が丹蔵相手に、そして2013年9月場所に朝赤龍が千代鳳相手に決めるなどしており、幕内に比べるとまだ出る頻度は多いです。

総括

二丁投げは、相手の足を2本同時に払って倒す豪快な決まり手です。二丁は、まさにその2本の足のことを指しています。数年に1度しか見られない決まり手なので、見られたあなたはラッキー!