元公務員力士!一山本(いちやまもと) イケメン力士の魅力に迫る!

一山本は、元公務員で今話題の力士。当記事では、イケメン力士としても注目浴びる一山本の魅力について迫ってみました!気になった方はどうぞ寄ってってください!

町役場から角界入り

一山本(いちやまもと)は、小学二年の頃から相撲を始め高校、大学(中央大)でも全国大会に出場経験がある生粋の相撲人。

ですが、大学卒業後に彼の選んだ道はなんと公務員。正確には、彼の地元北海道の福島町役場に就職し、教育委員会に配属されます。

現場では、かつての経験を活かし子供たちに相撲の指導にもあたっています。

ただ、相撲の指導をしているうちに、一山本にも心境の変化があったみたいで、「子どもたちが頑張っている姿を見ると、やっぱりまだまだ僕も22、3歳で若かったので。若いから、もう1回、挑戦できると思った。」と、相撲にもう一度挑戦する決意を固めています。

他にも中央大学相撲部OB会長だった元幕下・神光からの角界入りの誘いもあったみたいですが、やはり子供たちの相撲を頑張る姿を見たことが、一番の決め手だったようです。

その後、親には、せっかく安定した職に就いたのに何故?反対されるのですが、一山本の決意は固く、角界入りを決めます。

また、新弟子検査の対象年齢が、23歳未満から25歳未満に引き上げられたことも、当時23歳だった一山本の角界入り後押ししています。一山本は、対象年齢が引き上げられた時に入門した力士第一号です。

そして、二所ノ関部屋(現:放駒部屋)に入門。2017年1月場所に初土俵を踏んでいます。

四股名の由来は画数

一山本という少し変わった四股名は、大相撲に勧誘した神光が、字画が8画の本名の山本(フルネームは山本大生)よりも、それに「一」をつけた「一山本」の9画の方が、縁起が良かったからとのこと。

どこまで本気か分かりませんが、一種のゲン担ぎですね。ただ、少し変わった四股名のためにメディアも勝ち星になぞらえて、六山本など話題にしやすい面もあるので、結果的に良かったと思われます。

イケメンとしても話題!?

一山本は、その容貌からイケメンとしても話題にあがる力士です。

加えてハーフではないかという声もあるほど。ただ父母にともに生粋の日本人なので、ハーフということはあり得ません。

ただ気持ちは分かります。個人的には、若かりし頃の大鵬によく似ているので、ハーフと言われるのも納得です。(大鵬は父がウクライナ人と母が日本人のハーフ)

勢、遠藤、翔猿、琴恵光、若隆景、古くは大鵬などなど、イケメン力士は今も昔も、特にスー女から、何かと話題となりますが、彼もそんな力士の仲間入り!?

ついに関取に!

一山本は、2021年三月場所についに十両へと昇進し関取となります。

苦節4年、ついに念願叶えた一山本の勢いは止まらず、同年の7月場所には新入幕を果たします。

その後は、一度十両へと陥落しますが、翌場所すぐに幕内に復帰。現在までに幕内を維持しています。

元公務員、角界を代表する力士の仲間入りを果たしつつあります。今後も目が離せない!

記事:【大相撲】「関取」とは? その意味や給与など徹底解説!

総括

多くは、学校卒業後にすぐに角界入りする力士が大半のため、やはり一山本のような経歴の持ち主は目立ちます。他だと、元ボディビル経験者とかが一時話題になりましたが、その後すぐに引退しています。まあ、こちらは相撲経験全くなしだったので仕方がない面もありますが。