【大相撲速報】元立浪親方 安念山死去 双羽黒「ちゃんこ騒動」

2021年12月17日

既に各メディアで報道されていますが、かつて安念山(後の羽黒山)の四股名で土俵に上がった元立浪親方(本名:安念治)が死去(2月8日午後0時37分)したことが判明しています。

86歳とのことなので力士としてはかなりの長寿だったことが伺えます。

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安念山といえば、現役時代は、同じ立浪部屋の大関・若羽黒、北の洋、時津山らとともに「立浪四天王」として活躍していますが、引退後の「ちゃんこ騒動」と「後継者問題」のほうが有名というのが皮肉めいています。

【動画】Annenyama vs. Tochinishiki : Natsu 1960 (安念山 対 栃錦)

ちゃんこ事件では、弟子の横綱・双羽黒がちゃんこの味に不満を表したことをきっかけに、おかみさんを突き飛ばすなどして部屋を失踪。これに激怒した立浪親方が廃業届を出すに至ります。そして、双羽黒はそのまま廃業しています。

後継者問題では、当時、婿養子(後に離婚)だった元小結旭豊との金銭でのもつれから訴訟にまで発展しています。結果は控訴で逆転敗訴。

ネットでもやはり先の問題についての指摘が多く見られるのが残念でなりません。ちゃんこ事件でも、双羽黒同情よりの意見も多々見受けられます。真相は今では当事者が知るのみですが…。後継者問題は同情の余地なしですが。

ご冥福をお祈り致します。