【大相撲】「横綱大関」とは?横綱が大関を兼任?

横綱大関とは、大関が足りない場合に、横綱が大関を兼任する特殊な地位です。

当記事では、その横綱大関について分かりやすく解説しているので、気になる方はどうぞ寄ってってください!

「横綱大関」とは?

横綱大関とは、ズバリ、大関を兼任する横綱のこと。

角界では、原則として大関は東西に最低1人ずついなければならないため、そこで横綱が大関を兼任する必要が出てくるというわけです。横綱は不在でも問題なし。

さらに言えば、大関が東西ともいなければ、横綱2人がそれぞれの大関を兼任します。

ただ、その歴史を紐解けば、一人大関が全くなかったわけではありません。

1955年1月場所と3月場所がそれにあたり、いずれの場所も大関は東方の三根山1人が努めています。もちろんこれは例外中の例外。基本的には横綱は横綱大関として大関を兼任します。

ちなみに大関と横綱を含め、1人以下の場合はそれより下の番付の力士が大関を兼ねるそうですが、現在までのそのような事態に陥ったことはありません。

番付に横綱大関!

番付にも、「横綱大関」はしっかりと明記されます。

そう何度もお目にかかれるものでもないので、その場所の番付はぜひ記念に購入しましょう!

記事:【大相撲】番付表の購入について 

総括

  • 大関が1人以下の場所は、横綱が「横綱大関」と兼任する場合がある。

横綱大関は取っても珍しいことなので、番付を買っておいて損はなし!