【大相撲】決まり手「渡し込み」とは?
当記事では、相撲の決まり手である「渡し込み」について詳しく解説しています。気になる方はどうぞ寄ってってください!
掛け手「渡し込み」
大相撲における「渡し込み」とは、掛け手に分類される決まり手の1つ。
片方の手で相手の膝から大腿の外側を抱え、もう片方の手で相手の胸を押しこんで倒します。
かつては、立ち合いと同時に一気に渡し込むことを「大渡し」と言った時期もありましたが、現在は渡し込みで統一されています。
幕内だと年に数回ほどしか見られない珍しい決まり手で、近年だと、2015年7月場所に嘉風が臥牙丸に、2016年9月場所に栃ノ心が稀勢の里に、2016年7月場所において日馬富士が高安に、決めるなどしています。
総括
渡し込みは、手のどちらかで相手の足をつかむのがポイントといえそうです。また、立ち合いから渡し込みを決めること「大渡し」というのも、現在も名残として残っているのでぜひ覚えておきましょう。
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