【大相撲】決まり手「外無双」とは?
外無双は、数十年に1度見られるかいうほど珍しい決まり手の1つ。当記事で詳しく解説しているので、気になる方はどうぞ寄ってってください!
捻り手「外無双」
「外無双(そとむそう)」とは、捻り手に含まれる決まり手の1つ。
四つの状態から上体を低くし、自分の差し手を、差し手とは反対側の相手の足の外側に手を掛け、身体を捻って相手を倒します。この時、上手は相手の差し手を脇でしっかり挟んだ状態のまま体を捻ります。
左四つならば、差し手の左を相手の左足の外側に手を掛け、右の上手は相手の差し手を挟んだまま、身体を捻って倒すといった流れとなります。
反対に上手を相手の足にかけ、そのまま払い上げる決まり手を「内無双」といいます。
外無双は、10年に1度出るかでないかといわれるほど珍しい技と言われており、過去には小結・二子岳、近年だとモンゴル出身として初めて関取となった小結・旭鷲山が何度か決めていたくらいです。その他だと高鉄山、栃赤城が幕内で外無双を決めています。
逆に内無双は、外無双に比べるとそれなりの頻度で目にする決まり手。
総括
外無双は、自分の差し手とそれを掛ける相手の足が対になる点がポイント。内無双だと、上手を同じ方の相手の足にかけます。
文章だと少々分かりづらいかもしれないので、動画などで実際に視聴することをおすすめします。ただ、動画でもスローじゃないと分かりにくい…。
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