大相撲の会場、日程について徹底解説!

2019年7月26日

これから大相撲の観戦をしようと思っているのであれば、まず本場所が行われる会場や日程を知らなければ話になりません。当記事では、本場所だけでなく花相撲の日程を含めて、詳しく解説しています。大相撲の日程はこれでバッチリ!

大相撲の日程

 大相撲の興行は大きく分けて、「本場所」と「花相撲」に分けることができ、それぞれの興行の内容は大きく異なります。

本場所

 本場所は、大相撲のメインであり、ここでの勝ち負けが力士たちの番付にも影響します。本場所は力士にとっての公式戦ともいえます。本場所は、年6回の奇数月に行われており、それぞれの月で開催地と呼び名も決められています。

1月場所:初場所
3月場所:春場所、大阪場所(大阪府立体育会館・大阪市)
5月場所:夏場所
7月場所:名古屋場(愛知県体育館・名古屋市)
9月場所:秋場所
11月場所:九州場所(福岡国際センター・福岡市)

 1月、5月、9月場所は、いずれも東京にある国技館で行われています。そのため、本場所の開催地は、東京と地方を交互に行き来していることになります。

花相撲

 花相撲は、本場所以外の全ての興行を指します。巡業やトーナメント大会、奉納相撲などを指しています。

 巡業は年4回行われ、本場所が開催されない地域へと赴きます。また、現在だと毎年2月に大相撲トーナメントが開催されています。

 花相撲は、怪我をするおそれもあって、本場所ほど真剣な取組をすることがありません。ですが、巡業だとファンサービス的な要素が強いので、力士ともより近い距離で接することができます。

花相撲についてもっと知りたい方は以下の記事もどうぞ!
記事:八百長?「花相撲」とは?本来の意味について

総括

 大相撲のメインは、本場所です。まずは本場所の日程について知ることです。すると巡業などがいつ行われているのかも、自然と覚えてきます。ただ、巡業だと場所の開催地が毎年異なるので、公式ホームページなどで確認するとよいです。