鶴竜は日本語堪能で犬似のかわいい横綱!?嫁についても

2019年4月21日

モンゴル出身の3横綱の中で異彩を放つのが鶴竜です。鶴竜は日本語だけでなく4ヶ国語が話せるインテリ力士で、父親が大学の学長でもあり、かなり風変わりな出生を持っています。

さらに鶴竜は犬似ているかわいい力士としても有名です。これらについて詳しく説明していくと同時に、鶴竜の嫁についても触れているので興味がある方はどうぞ寄ってって下さい。

日本語だけじゃない!四ヶ国語が話せる鶴竜!?

鶴竜は日本語をとても上手に話す力士として有名です。ですが、鶴竜は日本語以外にも、ロシア語、英語、そして、母国語であるモンゴル語を加えてなんと4ヶ国語を話せることが出来るのです!

このように鶴竜が日本語のみならずその他の語学も堪能な背景には、やはり大学の学長でもある父親の影響が大きいと言えます。鶴竜は稽古場での吸収力は抜群だったみたいで、井筒親方も鶴竜に対して「1つ言えば10わかる」と語っています。 当時から語学同様に技を覚えることに長けていたことが分かります。
 
また、鶴竜は幼少のころから勉強が良くできたみたいなので、おそらく英語とロシア語はこのときに身につけたのでしょう。もちろん、当時から運動神経も抜群でサッカーにバスケと様々なスポーツに取り組んでいます。
 
ただ日本語に関しては完全に独学です。来日する際は、父の同僚から日本語を和訳してもらい日本に手紙を送っていますが、来日後は鶴竜はカラオケで日本語を学んだそうです。ちなみに鶴竜が初めて覚えた日本語の歌は村田英雄の「王将」と自ら語っています。渋い…。
 
現在でも日本語の新聞を読むことを日課にしていて、語学の鍛錬にも余念がないみたいです。
 
まさに文武両道!いずれは5、いや6、7ヶ国語ぐらい鶴竜は話せるようになっているやもしれません。

鶴竜はかわいい!犬に似ている?

鶴竜は、かわいい力士としても有名です。ネットでも盛んに鶴竜がかわいい!かわいい!と叫ばれています。筆者も鶴竜は横綱の中で一番かわいい力士だと思っています。

また、鶴竜は犬に似ていることから、“わんわん”とも呼ばれています。ちなみに鶴竜本人は、自身が「かわいい」と呼ばれていることに対して、
「もう30(才)を超えているし、結婚して子供もいるんですけど、『かわいい』なんて言ってもらっていいんですかね(笑い)。愛称(の、わんわん)はもちろん知ってますよ。気になってしまうので、SNSは極力チェックしないようにしてますけど(笑い)」出典:NEWSポストセブン
 と答えており、内心かなり複雑な胸中をかかえているみたいです。
 
 また、どこでどう間違ったは知りませんが、鶴竜は女優・石原さとみさんに似ていると話題になったこともあります。流石にこれは無理があるように思いますし、本人も嫌でしょう。でもよく見ると…。
 
 ただ、筆者が声を大にして言いたいのは、鶴竜は犬ではなく「ひよこ」そっくりに見えて仕方がないのです!世間では犬に似ていると言われているみたいですが、そんなことはありません!!間違いなくヒヨコです!!鶴竜が歩く姿もそれに瓜二つです!
 
 少し脱線しましたが、横綱らしからぬかわいい鶴竜に今後も期待です!

鶴竜のお嫁さんはどんな人?

 鶴竜は2015年2月に結婚しています。
 
 気になるお嫁さんは、鶴竜と同じモンゴル出身でダシニャム・ムンフザヤさんという方です。ムンフザヤさんは、鶴竜よりも6歳年下(結婚当時)で、婚約当初はまだ日本語学校に通う学生でした。
 
 二人は2013年の末ごろに知人を通じて知り合ったみたいで、鶴竜の一目惚れで交際へと発展。この頃はまだ遠距離恋愛でしたが、翌2014年の8月ごろには、2人は同棲しています。
 
 今も仲睦まじい夫婦なのですが、2人が結婚するまでは結構ゴタゴタしていました。なぜなら2人がデキ婚だったからです。
 
 師匠への報告も婚約会見の1か月前で、その婚約会見も異例となる相撲部屋で行われています。おまけに婚約指輪もプロポーズもなしという状態。
 
 ただ、これは何も鶴竜に限ったことだけでなく、鶴竜の師匠・井筒親方曰く「部屋の伝統」だそうです(笑)。
 
 このように、てんやわんやするも無事入籍を果たした二人は、2015年5月には無事第一子となる女児が誕生しています。
 
 井筒部屋伝統、今後も続くかに注目です。

総括

横綱になって以降、幕内優勝から遠ざかっていた鶴竜ですが、九州場所で見事優勝して自分が横綱であることを知らしめました。筆者も少しホッとしましたし、この調子で頑張ってもらいたいと祈るばかりです。 
 
補足として、鶴竜の出身地がモンゴル北部に位置するスフバートルとなっていますが、実際に鶴竜が生まれ育った地は、モンゴルの首都ウランバートルです。これは尊敬する父親の出身地がスフバートルだったことが関係しているます。 鶴竜にとって父親はなくてはならない存在だということが良く分かります。