【大相撲】決まり手「内無双」とは?

2020年3月6日

「内無双」は、大相撲の決まり手の1つ。個人的には、名前がとってもカッコいい決まり手の1つだと思っています!

当記事では、得意とした力士などを含め、内無双について分かりやすく解説しているので興味のある方はどうぞ寄ってってください!

捻り手「内無双」

「内無双(うちむそう)」とは、捻り手に含まれる決まり手の1つ。

四つの状態から、上手を相手の内もも(もも裏から膝裏)に手をかけ、払い上げるようにして相手のバランスを崩し、そのまま自分の体を捻って相手を倒すします。例えば、右四つの場合だと、左手を相手の右足の内ももを払い上げて、身体を右に捻って倒すといったようになります。

内無双は、珍しい決まり手の1つですが、足に手を掛けて捻るとったものなので、決まり手そのもの判断はそこまで難しくないはず。

反対に相手の足の外側から払って倒す決まり手として、「外無双」があげられます。

内無双を得意とした力士には、大関・旭国、大関・琴光喜、小結・舞の海、小結・旭鷲山らがあげられます。ちなみに横綱・白鵬も何度か決めたことがあります。

その他捻り手は以下記事をご覧ください。

記事:相撲決まり手白書 捻り手編(十九手)

総括

内無双は珍しい決まり手だけあって、決まると話題にも上りやすいです。ただ決まり手そのものは、内ももに手を掛けて捻るといったものなので、判別に困ることはないです。

ちなみに筆者は、内無双という名前がいかにもカッコイイので、すぐに覚えました。(笑)