【大相撲】座席の種類について知ろう!枡席?溜席?椅子席?ボックス席?
枡席(ますせき)
恐らく大相撲観戦と聞いて真っ先に思い浮かべる席がこの枡席だと思います。TV中継などでも、芸能人が枡席に座っている姿をよく映し出されます。
桝席は、国技館1階にある席のことで、1マス1.3m四方を鉄パイプで仕切られた中に、靴を脱いで座って観戦する席です。(靴収納スペースあり)桝席は基本的に4人が座る席ですが、1~3人用の桝席(もしくはファミリー6人)もあります。
また、桝席での飲食は可能ですので、友人とくつろぎながら観戦するにはうってつけての席です。ただ、料金は椅子席に比べやや割高になっています。目安としては、一人あたり9,500~11,700円となっており、距離が近くなるにつれて料金も高くなります。(2017年5場所)
桝席は、大相撲定番の席といえるので、1度は座っておきたいところです。
記事:大相撲観戦の醍醐味!「桝席(ますせき)」とは? 値段や席位置等を詳しく解説!
椅子席
椅子席は文字通り、椅子に座って観戦する座席。大相撲だと国技館2階がこの椅子席になります。
料金は2,800~8,500円。
特に最前列ブロックのA席だと、テーブルや肘置きも用意されています。
椅子席は先の通り全て2階席となりますが、2階席ゆえに臨場感に欠けるといったようなことはなく、観戦そのものは十分に見ごたえがあります。
ただ枡席とは違い足を伸ばすことができず、さらに桝席と比べると周りへの配慮にも気を遣わなければならないので、それが窮屈に感じるかもしれません。とは言っても他のスポーツだと椅子席が当たり前ですので、日頃からスポーツ観戦をしている方だと全く問題ないといえます。
溜席(たまりせき)
溜席は、土俵のすぐ目の前にあることから別名「砂かぶり席」とも呼ばれています。土俵際によくちゃんちゃんこを着て観戦している人たちがいますが、あそこが溜席です。
溜席の臨場感は、他の席とはもはや比べものにならないみたいです。(筆者は溜席で観戦したこがとないので分かりません…。)
もちろん値段も最高値の14,800円となっています!さらに座席の数も少なく、溜席はすぐ売り切れます。
臨場感抜群の溜席ですが、飲食および撮影は禁止されています。ただ純粋に大相撲の観戦のみを楽しみたい方のための席だといえます。
記事:【大相撲】正真正銘の砂かぶり(溜席)とは?チケットの値段についても
自由席
ボックス席
総括
大相撲の観戦席は、単に高ければ良いというわけではありません。目的に応じた適切な席取りをすることが、大相撲観戦を楽しむ秘訣です。自身にあった席が見つかることを祈っています。
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