【大相撲】力士の体脂肪率・筋肉量はどのくらい? 健康に悪い?
当記事では、主に幕内力士を対象とした、体脂肪率と筋肉量の平均値を紹介しています。気になる方は、どうぞ寄ってってください!
力士の体脂肪率
一般に幕内力士の体脂肪率は、平均は約32.5%と言われています。
近年だと、健康診断にて白鵬が29%という結果を残しており、一番低かった日馬富士が23%、反対に一番数値が高かった碧山39%であることを考えると、平均32.5%というのは妥当な数値といえます。
そして、健康の目安とされる体脂肪率が10〜19%であることを考えると、いずれの幕内力士たちの体脂肪率は高く「肥満」の状態であると言わざるを得ません。
つまり、その状態のままでいることが、既に体に負担のかかる作業とも言い換えられます。
実際、体型ゆえに糖尿病などの疾患に悩まされている力士も少なくありません。また、他のアスリートに比べて比較的早死にする方が多いのも、これが1つの原因に上げられます。
ただ、無差別級である大相撲ゆえ、ある程度の体重は1つのアドバンテージとなるため、どうしても脂肪を付ける必要がでてきます。単純なぶつかり合いでも体重が大きい方が有利です。
そういった意味では、力士は自らの命を削って、力士でいるともいえます。
参考サイト:LINE NEWS
力士の筋肉量
幕内力士の筋肉量は、およそ100㎏前後。
近年では、妙義龍は筋肉量113㎏という数値を叩き出して話題となりました。(体重153㎏、体脂肪22%)
当然ながら、この数値は一般の方よりはるかに大きな数値です。力士はただのデブではなく、その脂肪の中にはそれ以上の筋肉が詰め込まれているというわけです。
参考サイト:日刊スポーツ
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総括
- 幕内力士の体脂肪率の平均は約32.5%。
- 幕内力士はいずれも「肥満」であることに変わりはない。
- 幕内力士の筋肉量は100㎏前後が平均。
体脂肪率の多さを考えると、力士は筋肉の塊!は流石に言い過ぎだと思います。ですが、常人の人よりもはるかに多い筋肉を身にまとっていることには、違いありません。
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