【大相撲】横綱の給料って実際どのくらい?やっぱり凄かった!?

大相撲の最高位・横綱。やはり、その強さに負けないくらいのお金を稼いでいます。

当記事では、その横綱の給料について、実際どのくらいのものなのかを詳しく解説しています。ある意味納得の額?気になる方はどうぞ寄ってってください!

横綱の月給

横綱も他の力士たちと同様に、手当てを含めた月給が基本給となります。

そして、その月給は、相撲協会の掲載する「寄附行為施行細則」にて詳しく書かれており、現在(2019年)だと横綱の月給は300万円、月給だけですでに年収は3000万円越えを果たします。もちろん、これは力士で貰える最大の月給額であり、大関の月給250万円に対し横綱はさらに50万円アップしたものとなります。

また、年2回(9月、12月)のボーナスも発生し、月額分の給料がさらに上乗せされます。

力士の月給は年々増えており、横綱だと1992年には180万円、2000年代だと282万円という推移を経て現在に至ります。ですから、今後も月給は増えていくと見てまず間違いありません!

ちなみに月給が発生するのは、番付が十両以上の力士のみ。幕下以下の力士は、あくまでも力士構成員扱いとなるため、巡業および場所手当てのみしか支払われません。

力士報奨金、懸賞金でさらに給料UP!

力士には、本場所特別手当、力士報奨金、懸賞、出張手当(年3回横綱は宿泊費8千円、日当3千円)といった月給以外にも、お金が貰える制度があります。

なかでも力士報奨金懸賞が横綱にとっての主な収入源となります。本場所特別手当は20万円、出張手当は、年3回、宿泊費8千円、日当3千円が横綱に支払われます。

力士報奨金は、その場所での成績や地位で上下する制度で、横綱だと一場所につき最低でも300万円はほぼ確実です。また、懸賞は、広告として企業等が取組ごと掛けられる懸賞のことで、勝った力士が総取りできます。懸賞は1本あたり6万2千円のうち3万円が力士の元に入ります。当然、横綱には多くの懸賞が掛けられます。

参考までに、力士報奨金で白鵬は1場所600万円といわれ、懸賞だと白鵬対鶴竜、稀勢対鶴竜などの取組で、実に382万2千円に相当する61本もの懸賞が掛けられ、勝った力士はそのうちの183万円を1回の取組で稼いだことになります。

白鵬の年収は億越え必死!

生ける伝説・白鵬は、その成績は当然ながら、稼いだ額も過去の力士と比べて破格です。

ざっとその年収はざっと見積もっても2億円以上はくだらないと言われています。プロ野球選手でも2億越えはそうそうにはいないことを考えると、やはり白鵬は別格です。

逆に他の横綱だと、なんとか億を超えるかどうかが実際のところです。稀勢の里だと、ちょうど年収が1億ほどと言われていました。ただ、それでも十分な額ですが。

詳しくは以下記事をどうぞ。

記事:白鵬の年収が凄い!妻についても

総括

  • 横綱の月給は300万円。
  • 力士報奨金や懸賞でさらに給料UP!
  • 横綱でも貰える給料には差がある。

なんかんだいって横綱は高給取りです!