栃ノ心の筋肉が凄い!その怪力の秘密とは?
栃ノ心といえば、角界でも目を見張る「筋肉」の持ち主で有名です。「筋肉」といえば、かの横綱・千代の富士が有名ですが、栃ノ心もそれに負けず劣らず物凄い体躯の持ち主です。
当記事では、栃ノ心の筋肉についての詳細について詳しく解説しています。栃ノ心のトレーニングや食事などについても取り扱っているので、気になる方はどうぞ寄ってってください!
栃ノ心の筋肉!
百聞は一見に如かず!まずは土俵の上での栃ノ心を見てみましょう。その筋肉質な体躯に圧倒されるはず。
特に肩と腕と首回りにかけての筋肉の発達具合は、明らかに他の力士とは異なります。肩は丸みを帯び、まるでボディビルダーや格闘家のよう。
また、見落とされがちですが、栃ノ心は「太もも」も上半身に引けを取らないくらい鍛えこまれており、その太さは周囲90㎝にも及びます。むしろ、入門時ころは、上半身よりもこの太ももの太さが目につきます。逆に言えば目を見張る上半身の筋肉は、入門後の熱心な稽古の成果といえます。
もちろん、土俵の上でも栃ノ心の筋肉は大きな武器になります。栃ノ心は、土俵で手のつけられない怪力ぶりを発揮し、体重何百㎏以上もの力士たちを吊り上げ一気に土俵の外へと出してしまいます。吊り出しは、栃ノ心の十八番の1つ。
まさに筋肉こそが栃ノ心の“力”の根源といっても過言ではないのです。
栃ノ心のトレーニングは?
あれだけの筋肉の鎧をまとった栃ノ心。何か特殊な稽古ないしトレーニングをしているのと思いきや、筆者が調べて限りでは別段変わったトレーニングはしてない様子。
先の栃ノ心の筋肉の項目でも触れましたが、上半身が筋肉は入門時以降に発達したことを考えると、ダンベルやバーベルを使ったいわゆるウェイトトレーニングや筋力トレーニングで培ったと考えてまず間違いありません。
ただ、現在の力士にとってウェイトトレーニングはもはや当たり前のトレーニングなので、栃ノ心だけ見た目が他の力士と異なるのは、もう“才能”としか言いようがありません。やはり、欧州出身、いわゆる白人のため骨格などが根本的に異なるため、筋肉の付き方も他の力士とは違うのでしょう。
ちなみに栃ノ心がまだジョージアに住んでいた10代のころは、腕だけでロープを上ったりする筋トレが趣味だったそうです。加えて入門前に、サンボや柔道など他の格闘技経験も分かっています。また、実家がワイン農家だった栃ノ心は、幼いころから布の上から3時間ブドウを踏み続けたこともざらにあり、これがあの太い太ももを築き上げたともいえるでしょう。
ここから分かることは、栃ノ心は小さい頃から筋肉を鍛えることが好きだったということです。単に才能だけで身につけた筋肉だというわけではないことは、はっきりしています。
栃ノ心の食事
力士にとって稽古と同じくらい大事な食事。あふれんばかりの栃ノ心の筋肉は、どのような食事より培ったのか?
当然ながらジョージア出身の栃ノ心にとって、ジョージア料理が馴染み深く、普段からよく食べているみたいです。だからといって、日本食が全くダメだというわけではなく、生魚、納豆なども外国人が苦手とする食べ物もペロリと平らげてしまいます。ですから、好き嫌いせず、様々な食べ物を食べることが結果として、よい方向へ向いているといえます。
さらにいえば、栃ノ心はマイ包丁を何本か取り揃えており、料理が大の得意。若い力士たちに自慢のジョージア料理を振る舞うこともあるとか。
栃ノ心は“食”に対しても貪欲なことが分かります。
参考サイト:朝日新聞デジタル、THE SANEKI NEWS
総括
栃ノ心の筋肉は、上半身だけでなく、太ももも太いのが特徴です。また、普段より変わったトレーニングをしているのではなく、上半身の筋肉はもっぱらウェイトトレーニングで培った可能性が高く、他の力士と見た目が異なるのは、“才能”と言わざるを得ません。ただ、小さい頃からのトレーニングの賜物であることは疑いの余地はありません。また、食事はジョージア料理、日本食を選り好みせずに積極的に食べています。
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