【大相撲】朝青龍は実業家として銀行を経営!年収も凄い!?

2021年12月11日

朝青龍は現在、実業家として華麗なる転身を遂げています。銀行以外にも様々な事業を展開しているその姿は、すっかりビジネスマンといったところです。そして、その年収も驚くべき額となっています。また、朝青龍の引退とその後の経緯も簡単ながら説明しているので、興味のある方はどうぞ寄ってって下さい。

朝青龍引退、その後は?

 朝青龍といえば、全盛期は横綱として他を寄せ付けない圧倒的な強さを誇りましたが、精神的未熟さがどうしても抜け切れないお騒がせ力士でもありました。特に土俵外の「品格」がたびたび問題に挙げられ、2007年には怪我で休場していたにも関わらず、朝青龍が母国・モンゴルでサッカーをしたことが、ニュースでも大きく取り上げられました。

 そして、2010年になると場所中にも関わらず泥酔状態となって暴行事件を起こしてしまい、横綱では初となる引退勧告を受けます。そして、朝青龍はそのまま責任を取るかたちで引退しています。

 結局、朝青龍は最後まで精神的未熟さが残ったまま引退しています。もしこの時、朝青龍が引退せずに土俵に上がり続けていたら、大相撲の歴史も今とは少し違ったものになっていただろう、といわれています。

 引退後は、母国・モンゴルへと帰国し、2013年にはレスリング協会名誉会長に就任しており、最近だと2016年リオ五輪でも現地に駆けつけ応援している姿を披露しています。

記事:朝青龍の引退理由のまとめ!真相は?

朝青龍の現在の仕事は実業家!

 朝青龍は現在、実業家とし精力的に活動しています。つい先日放送されたTV番組「ワールドデンジャーインタビュー」(’17.3.19)でも、久方振りに朝青龍が顔を見せて現在の様子を紹介していました。

 なんでも朝青龍は、初めに小さな銀行経営から手をつけて、その後に不動産、パブなど様々な事業に着手していったそうです。また、50万ヘクタールにも及ぶ土地(諸説あり20万とも)でソバ農園も経営しています。ちなみにソバの種は北海道から輸入。

 現在はさらに事業を広げているみたいで、ちゃんこ屋、ビール工場、美容品といった具合に挙げたらキリがありません。

 そして、先のTVで朝青龍の経営する銀行も紹介され、今後はモンゴルの地下に大きなショッピングモールを建設する計画も打ち明けていました。

 筆者もそのTVを見ていましたが、もはや朝青龍に力士としての面影はなく、完全なるビジネスマンとなっていました。ただ、やんちゃなのは相変わらずといった感じでした(笑)。

年収はどのくらい?

 現在の朝青龍の総資産は約100億円と言われています。

 そして気になる朝青龍の年収ですが、約2億円といった額が算出されています。この2億とは、朝青龍の現役時代の年収とほぼ同じ、ヘタしたらそれよりも稼いでいることになります。

 加えて朝青龍は、今後さらに事業展開していくみたいなので、年収はさらに増えることが予想されます。相撲だけなく実業家としての才覚も持ち合わせているとは、本当に恐れ入ります。

総括

 実業家として大成功を収めている朝青龍ですが、何だかんだで日本の大相撲をいつも気にかけている模様です。稀勢の里が横綱になった際も、ツイッターで祝福の声を上げていました。

 今後も何かしらのかたちで来日すると思うので、筆者もその時を楽しみにしています。